ブログを運営するに当たっての試行錯誤や考えを述べるブログです。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 ネット上での人の動向を考えるときに自サイトでひとつの閉鎖系として考えるか、ネット全体でひとつの閉鎖系として考えるか、それが問題だ。

 自サイトでひとつの閉鎖系とするのは熱気球のモデルに近似できるだろう。読者さんは気球の中の空気、運営者はバーナーである。運営者が記事を更新する――火で気球の中を熱することによって空気が暖まり気球は空を飛ぶ。
 しかし、この受けとり方では読者の数は基本的に一定で、増減することはない。ともかく内側の狭い層だけをみて記事を書いている印象がある。


 後者はより実際に近いと同時に非常に把握しにくいモデルだ。自サイトを池に例えるとよいか(水系モデル)。いくつかの流入河川があると同時に一定の流出量もあり洪水(ニュースサイト)も起こり池の中に滞留している水(常連さん)もある。
 この見方なら読者の増減によって池の規模が拡大縮小することも、それが何によって起きるか考えることもできる。

 上流に目を向けてみよう。
 そこにある最も基本的な流路はサーチエンジンからのアクセスだ。これは雨季と乾季(周期は一週間とかだが)こそあれど、一定量の水を池に流し込み続ける。そしてこの水量は更新が止まっても簡単にはなくならない。
 次に基礎となるのが相互リンクやトラックバックからのアクセスだ。これは上流から来るというよりお隣の池から流れてくる。お付き合いの相互に流れている水であり、その系(ジャンプ感想サイトとか)全体の規模に制御される。こちらの方がサーチエンジンからより多くのアクセスを供給する場合も多い。
 最後に考えておきたいのがニュースサイトからの洪水である。企業サイトが広告を打ってえるアクセスも同種のものと見なせるだろうか。
 これは一気に新しい流路を使って駆け下ってくるが、ほとんどは池で滞留することなく、そのまま下流に流れ出す。洪水の流路が固定されて二番目の流路と化している場合は巨大な湖という水源をえたも同然で、じゃっかん異なった効果があらわれてくる。

 この他にも上流にはいろいろあるだろうが、下流は一本。読まなくなる人だ。
 これは熱気球モデルでは想定されていない感じだが、常に一定量があると私は感じている。
 飽きるのは人間普通の現象だし、読者もサイト運営者も価値観は変化していく、水が合わないと思ったら足が遠くなるのは当然のこと。
 お互いに無理をする必要はないのだ。


 さてサイトの読者、つまり池の容積を増やそうと思ったら方法はふたつある。ひとつは下流をせきとめて狭くしてしまうこと、もうひとつは上流の流域面積を増やして排水以上の流入をえること。

 ひとつ目が人間の性格に反していて自然ではないのは既にのべた。それに必死になって無理にダムを築けば決壊をもたらすのは必定。
 池内部の対流を考える、古い蛇口が石灰分でつまるように下流が狭まるのを長期間まつ、くらいの消極策で対応した方が賢明だろう。

 だからふたつ目の方法を考える。そのなかで注目したいのがサーチエンジンからのアクセスだ。
 相互リンクからのアクセスは系全体に支配されるし、相互リンクをふやす方法となるとやること自体は難しくなくても心理的にはいろいろ難しかったりする(でも全周無警戒で募集中、よろしく)。
 ニュースサイトの固定流路化についてはニュースサイトからリピーターを獲得するにはで触れた。

 サーチエンジンからのアクセスはその起源について不明なことがとても多い。ブラウザを開くと最初に出てくるのがYahoo!やGoogleの検索画面というパソコンは多いだろう。ブラウザに検索のツールバーがついていることもあるかもしれない。
 だからSEO対策は不特定多数の人、ネットをやっている全ての人に訴えることになる。検索語を選ぶ多少のきっかけは必要だが、思わぬところで思わぬ趣味がつながっていく、読者にまったくの新境地を与える可能性がもっとも高いのがサーチエンジンだ。

 だからこそ、SEOとは検索されるだけではなく、検索された後に読者を捉まえる方法を含めてのものでなければいけない。
 特にサーチされやすい記事は重点的に、全ての記事に力を込めるのはいわずもがな。サイト内部で興味を引くようなリンクを張り巡らせたり、コメントしやすい空気を醸成したりするのもSEOの内だ。

 こうして得られた読者は池を大きくしてくれるだけではなく、その池が属している系すら拡大する。
 もちろん3つの上流すべてを押さえるのが理想だが、ニュースサイトが常に上流にあるサイト、相互リンクの起点となるサイト、そしてSEOに強いサイトの3つがひとつの系の中に相補的に存在していれば系全体の拡大に寄与し、より大きなことができるかもしれない――ニュースサイトも系の内部に取り込めていればさらに良い。
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
おれのブログは水溜まりです。


雨が降る=更新

からからに乾く=さぼり

みたいな。


雨季と乾季があって、

雨季=短期連続更新
乾季=放置プレイ

ってな感じで。

水溜まりなので泥水(ろくでもない内容)ばっかりです



↑うわー何か自虐的
2006/10/08(日) 21:04 | URL | つっきー #-[ 編集]
 極端から極端へ走るよりはしとしと雨でも継続的に降り続ける方が潤うような気はしますが、落差があるのもありがたみが増しますね。

 なんかハンターハンターが載ってるジャンプの話をしているみたいです…。
2006/10/09(月) 12:47 | URL | こいん #7rOtuwVw[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://weblognote.blog50.fc2.com/tb.php/142-010d82d5
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。