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 ハヤテのごとく!の考察記事はネット上にずいぶん氾濫している。魔法先生ネギま!程ではないが、大量のログが存在しているだけではなく、日々考察が増加しホットであり続けているのは大したものだ。「ハヤテのごとく!」の秘密なんて本が出版されても考察慣れした読者に駄目だしされる始末である。
 そんなハヤテのごとく!考察記事について若干考察を加えてみた。


・ハヤテのごとく!はなぜ考察しやすいのか?

 考察したくなるほど面白いから考察されるのも真実だろうが、やはり考察しやすい構造というのがある。
 ハヤテのごとく!は意図してか、無意識にかは不明だが、かなり考察しやすくできていると思う。情報量が豊富、かつ豊富すぎて考察者が混乱しないようにコンパクトにまとめられた考えの重心となるデータを持っているのだ。

 情報量増加に貢献しているのは明らかにまんが家BACKSTAGEだ。ここで提示される様々な裏設定や伏線はブロガーの想像力を逞しくさせると共に、超強力な外部記憶となって細かい設定確認を容易にしてくれる。単行本のページを繰って肝心のシーンを探さなくても、検索するだけで考えが裏付けられたりするのはとても心強い。

 また、単行本のプロフィールなど、考えの起点となるまとまった情報、あるいは典型的なシーンが置かれているのも非常に助かる。要点を抑えやすいので、そこから必要な肉付けとなる情報を組み立てていく事で考察ができる。作品によっては重心をみつけて頭の中で整理するところから始めなければならないのに、ハヤテのごとく!はその段階を省略できるのだ。
 そのため情報量の増加に対しても混乱することなく論理を組み立てる事ができるのだ。

 精神的なバックアップとしては設定がしっかりしている――と畑先生が宣言している――ことも大きい。いい加減な行き当たりばったりで描かれている作品の考察をしても「当てる喜び」は乏しい。その点、畑先生は随所で自分は予定の上に物語を進めていることを公言しているので、展開を読んでやろうという気になるのだ。


 そして、既に考察があるから新しく考察がしやすいという事もあるだろう。人の考察を読むことで考えの指針を得られたり、反論から考えを整理できたり――モチベーション喚起の点でも強力な作用がある。まぁ、掛け合いが盛り上がりすぎて基礎の狂ったバベルの塔を建設していく心配もあるのだけど……。

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