ブログを運営するに当たっての試行錯誤や考えを述べるブログです。
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 私が常時意識してやっているのはだいたい3番目までで、それ以外は動機というより「メリット」に近いので参考までに。あと、私の記事をネットの平均的な認識におけるレビューといえるのかは不明。自覚的には「広義のレビュー」には入る一種の感想だと思っている。

面白い作品を知ってほしい
 これはもう新旧問わず、レビューをすること自体の理由でもあり、面白い作品が新作にしかないわけではない以上、旧作レビューを書くのは必然といえる。

競合が少ない
 瞬間風速的には注目度が低いかもしれないが、もともと競合する記事が少ない作品ならばSEO的には有利になる。また、既に雑誌掲載が終わっている以上、検索からくるアクセスが大きく減ってショックを受けることはまずない(ああいう現象って作者の心情を想像すると二重にショックだよ…)。
 そして、旧作のレビューを求める個人の中での需要の密度は高い。

読んだものは全て記録に残したい
 私の場合、すでにブログが外部記憶と化しており、自分の外側にもう一人の自分を築いているようなものだ。その完成度を高めるためには読んだものは全て記録する姿勢が必要である――この理由ではそもそも旧作を読むから感想を残せることになるわけ。

旧作をブログの中で引き合いに出す
 私はドマイナーな作品の話でも他の記事に組み込むことが結構多い。それがまったく理解されていないとしたら悲しいので、少しでもネタ元の認知度をあげるためにレビューを先に張っておくと気休めになる。具体的に名前をあげる場合はリンクも貼ってみたりする。
 やっぱりスルーされているかもしれないが……。

思い入れを語りたい
 すでに読んだことのある作品については言いたくてウズウズしていることが眠っていることは珍しくない。それを噴出させてやるのは新しく触れた作品について書くのとは別の楽しさがある。

作者を応援したい
 漫画家で大成している人は一握りで、フェードアウトしていく人も少なくない。それでも「あなたのことを忘れてないよ」とネットの片隅で愛を叫んでみる。まぁ、記事を読まれるまではいかないだろうが、ある作者がかつて精魂を傾けた作品について検索したときに件数が少なくて悲しい現象が起こるのをちょっとだけ和らげる程度の役には立つ。

レビュアーとしての評価を安定させる
 記事が新作の感想ばかりだと読者がその作品を知らない場合が多いのでレビューの内容が彼or彼女にとって正鵠を射ているのかは判断しにくい。その点、知っている人が多く評価が定まっている旧作のレビューを発表すれば、読者はレビューサイトの評価が非常にしやすいはずだ。
 それは同時に見当違いや古臭いことを述べて低い評価を受ける可能性を孕んでいるが、早目に笑ってもらった方が「騙された」という類の怒りを買う危険は回避できるので私は構わない――という態度を装いたいけれどスラムダンク感想を投稿したときの恐怖を私はいまだ忘れていない。あんがい、陸奥九十九みたく「ふふ…怖いなぁ、怖い」と漏らしちゃう、そのスリルが好きなのかもしれない。

読者が読んでくれている
 具体的な数字まではわからないけれど(おそらく500人以下50人以上くらい?)諸リンクの反応をみるからにトップに掲載したときに読んでくれている人は間違いなく存在する。それが読者全体の数%であっても私にとっては充分励みになる。

おれは他の連中とは違う(AA略)
 これは結構あるかも。つまり、流行に迎合しないという流行に迎合している。自分は人と違うんだという自己満足。まぁ、自尊心なんて簡単に捨てきれるものではないので、ためになる方向に活かせれば幸運なほうではないかなぁと思っている。


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プリン味サワー 便乗して旧作レビューが少ない理由を考えてみた。
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コメント
この記事へのコメント
どうも、360度の方針転換さんのほうではお世話になってます。私も古い漫画のレビューをしていますが、私がレビューを書く大きな理由は「面白い作品を知ってほしい」、そして「読んだものは全て記録に残したい」ですね。ですが、漫画というのが、作品によって魅力や個性が大きく異なるジャンルであることから、レビューの方法や書き方にはいつも悩まされてます。また、知名度の高い名作、傑作になればなるほど、こいんさんの書かれているように、一種のプレッシャーを感じてしまい、なかなか書けなかったり、何度も記事を書き直したりしました。
しかし、こいんさんも怖い思いをされたんですね。なんとなく安心です。私も、酷評を恐れず思い切り書いてみようと思います。また、旧作をレビューすることで、レビュアーとしての評価を安定させるという効果があることは気づきませんでした。早く、レビュアーとして信頼されるような良い生地を書けるようになりたいと思います。長文失礼しました。
2008/06/06(金) 23:05 | URL | マロン #-[ 編集]
 どうもこんにちは。

 古いだけとかマイナーなだけとかの理由であまり知られていない作品があるとやけに悔しくなってしまいます。メジャーはメジャーのよさがあるのですが、多様な作品のおもしろさを伝えていきたいものです。
 傑作感想のプレッシャーは本当にきついですね…そんなことにプレッシャーを感じてしまうこと自体が嫌だったりもしますし。それで読めなくなってしまうのは激しく本末転倒なので決心して読み始めるとやっぱり面白く、感想も楽しく書けるものですが……。
2008/06/07(土) 13:03 | URL | こいん #7rOtuwVw[ 編集]
 はじめまして。「テニス漫画レビュー(http://d.hatena.ne.jp/darkmist_k/)」というブログを運営している者です。
 私は「完結した作品」に限定してレビューを書いているので、必然的に題材は旧作ばかりになるのですが、その動機として「面白い作品を知ってほしい」「思い入れを語りたい」「作者を応援したい」「おれは他の連中とは違う」あたりが、特に共感出来ました。あと、「レビュアーとしての評価を安定させる」というのも、自分では気付きませんでしたが、確かに納得させられました。
 これに関連して、「完結した作品」に限定してレビューすることの意義について、トラックバック先の記事で書かせて頂きましたので、お時間のある時にそちらの方にも足を運んで頂ければ幸いです(「あむゆわ」という名のブログです)。
2008/10/24(金) 23:21 | URL | 闇霧 #wTzT54M6[ 編集]
 はじめまして。お返事遅れました。

 トラックバックされた記事の方読ませていただきました。やはりレビューの定義からいろいろな意見があるのを感じます。面白い作品だと遠慮なくお勧めするには完結しているほうが都合がよいですね。
 ただ、最後まで楽しむために応援したいという理由で連載中の作品を積極的に取り上げる人もいるかと思います――それをレビューというのは微妙なのかもしれませんが。中途半端に打ち切られてしまうと人に勧めにくくなってしまうジレンマもありますから…。
2008/10/28(火) 00:35 | URL | こいん #7rOtuwVw[ 編集]
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※文章がくどいので読む前にということで、読み進める人は許容の心で読んでいただけると幸いです
2009/03/26(木) 06:31:07 | 遠藤ってば!
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